過去ログ - 【オリジナル・安価&コンマ】宇宙を駆ける者たちの物語
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877:名無しNIPPER[saga]
2019/02/23(土) 13:14:43.87 ID:sxGwo9AT0
ちなみに、判定の内訳はこちら。

01〜10:病態悪化で危篤状態(更に死亡判定追加)
11〜60:特に変化無し
61〜85:ドナー発見。来月頃に移植手術
86〜99:既に完治していた(一桁が9、0だとアウェイカー覚醒)
00:病院を占拠しようとした『サンズ・オブ・リバティ』を一人でぶっ潰した(戦闘力が100以上に。白兵戦無敵化)


「その『虚数結晶』って、アームや艦艇の建造に使えるものなんですか?」

「まぁ、純粋な強度だけを見てもかなりの高性能なんですよ、これ」

「見られると姿を消す性質を活かせば、視認が困難な機体を造れますけど、難点が一つ」

虚数結晶を持っているであろう右手を、ジャンヌの顔の目の前で留める。ジャンヌの顔ははっきりと見えていた。

「…分かるでしょう?あくまで、姿を消すだけ…透明になるだけなんです。それ越しで見るのには何の影響もありません」

「つまり、装甲をこれで作ったとしても、内部構造は丸見えなんですよ。懸念点はそこですね」

「でも、使い道が無いわけではないでしょうね。不可視の魔弾、間合いが読めない実体剣。アイディアは他にもあるでしょう」

「なるほど」

うんうん、と頷くリヒト。ちなみに、彼は虚数という言葉を知らない。

「…アーム開発かぁ。あ、ホーリーアーク社って、アームの開発はやってなかったですよね?」

「えぇと…。確か、そうだったと思います。社員じゃないので、詳しいことは分かりませんが」

「社員じゃないのに、用があるんですね」

「…まぁ、私はこれでもEUAS連合の軍属ですので」

「えっ」

こんな小さいのに。こんなにぺったんこなのに。本当に、人って見かけによらないものだ。


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