過去ログ - 【オリジナル・安価&コンマ】宇宙を駆ける者たちの物語
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917:名無しNIPPER[saga]
2019/02/23(土) 23:36:29.41 ID:9weNhM1n0
ビルの立ち並ぶ中心街。とあるビルの中には、艦艇やARM、果ては携帯端末や家庭で利用出来るAIを販売している店がある。

『いらっしゃいませ』

液晶画面には執事のようなアバターが映し出されている。これも、AIなのだろう。

クルリ。

周囲を一瞥するが、店員も客も誰もいない。時間が時間だ。それが当たり前なのかもしれない。

事務的な対応ならば、AIだけで事足りる。態々人間が出張る必要は無い。

『どういったものを御所望ですか?』

ふむ、とリヒトは思考する。そう言われても、何故ここに来たのか自分にも分からないのだ。

単に興味を惹かれただけなのかもしれない。真相は藪の中だ。

気遣いなのか、プログラムされているのか。考える素振りを見せるリヒトを見て、AIはデータを表示させる。

『カタログを表示します。ごゆっくりどうぞ』

「どうも」

リヒトの視線は、画面のカタログへと移った。


1:マッドハッター(艦艇専用)
2:ヘレン(ARM専用)
3:タマモ(ARM専用)
4:パンドラ(艦艇専用)
5:ディアレク(艦艇専用)
6:Compass(艦艇専用)
7:タブラ・ラサ(艦艇専用)
8:ワイアット(ARM専用) ※射撃関係の補佐専用。ビットの制御は不可能。
9:ダグラス(艦艇専用)
10:パッチ(ARM専用) ※色々出来るが、初期設定では逃走第一。
11:フール・ハングドマン(艦艇専用)
12:ホームキーパー(家庭生活サポートAI)

数が多いので23:50までシンキングタイム。質問にお答えします(出来ないものもあり)。勿論、買わない選択肢もあります。


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