過去ログ - 男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」 2スレ目
1- 20
122: ◆YySYGxxFkU[saga]
2019/02/20(水) 20:53:20.63 ID:lF4hGqrw0

男(そうしている内にリングの整備が終わり、予選第二ブロックの選手が入場、試合が開始された)

男(予選はバトルロイヤル、五十メートル四方のリングに五十人の選手が入り乱れる混戦だ。そうなると戦い方に選手各々の性格がとても出てくる)



男(例えば他の選手と戦っているところを横から狙う者)

男(弱っている選手に追い打ちをかけていくかたや、その追い詰めている方に手を出すもの)

男(戦わずひたすらに逃げ続ける者や、リングの角に陣取ってずっと待ち続ける者、目に付いた相手をとにかく攻撃していく者もいる)



女友「様々な人間性の縮図ですね」

男「そうだな。もし俺が予選出ていたら目立たないように戦いを避けながら逃げ回るな」

女友「私だったら確実に勝てそうな相手を探して突っかけて行きますね」

男「嫌な戦い方だな」

女友「男さんだって同じようなものですよ。まあでもこのレベルだと全員勝てますけどね」



男(今回武闘大会に参戦していないが、女友だって魔導士でかなりの実力を誇る。その言葉に誇張はないだろう)



男(十分ほどして第二ブロックも一人の本戦出場者が決まった)

男(第一ブロックが最後は一対一で息を呑む戦いになったのに対して、第二ブロックは乱戦に範囲攻撃魔法が打ち込まれ漁夫の利で制された)

男(勝ち上がりの決まった選手がガッツポーズを掲げている。本戦に出場すればその時点で賞金は約束されるのが嬉しいのだろう)




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/712.00 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice