過去ログ - 須賀京太郎は静かに暮らしたい【咲-Saki-安価】
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624: ◆Rcg5z0T7ZfzG[saga]
2019/02/18(月) 02:46:53.65 ID:mFbPrXbP0

二軍監督「昨日警察から電話があってな……」

二軍監督「まだ、犯人は捕まっていないそうだ……会場に向かう途中のバスを降りたときに刺されたとかで……」

和・前田「！！！」　ｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｯ

二軍監督「直にニュースにもなるだろうが……部員を動揺させたくはないので、まだ他の部員には話していない」

二軍監督「岩貞のことは心配だろうが……今は誰にも話さずにいてくれ」


京太郎「……はい。分かりました」

同輩「そ、そんな……岩貞先輩が……土曜に会ったときはまだ元気だったのに……」

京太郎「落ち着くんだ。まだ、岩貞先輩が……どうなったか、決まったわけじゃあない」

和「で、ですが……意識不明の重体なんて……」　ｳﾙｯ

和「そ、それに…は、犯人がまだこの東京で捕まっていないなんて……」　ｶﾞｸｶﾞｸ

京太郎「まだ1日しか経過していないのだから、おかしな話じゃない。日本の警察組織にかかればすぐに捕まる」

アナザー京『相棒……とんでもない凶報に参ってるヤツに対して冷静に話しても神経を逆撫でするだけだぜ…』

アナザー京『ここは感情的に優しく共感してやんな』

京太郎（お前も冷静だがな……）

京太郎「しかし…本当に恐ろしいことだ……にわかには信じがたい……」

前田「い、岩貞……」

京太郎「先輩……心中お察しします」

前田「あ、あいつとは1年の頃から2軍でずっと頑張ってきた仲なんだ…！し…信じたくねえ…！！」　ｳﾙｯ

前田「ううう……ッ！！」　ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ…

京太郎「……」

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