過去ログ - 須賀京太郎は静かに暮らしたい【咲-Saki-安価】
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792: ◆Rcg5z0T7ZfzG[saga]
2019/02/21(木) 02:35:00.10 ID:TkMwIt+o0

その夜……


―自室―


京太郎「ふぅ……全く疲れたよ」

京太郎「同輩の奴め……散々練習に付き合わせてくれたな……全く」　ﾌﾌｯ

アナザー京『言葉とは裏腹に、ずいぶんと清々しい表情してるじゃねえか』

京太郎「そうかな？そんなことはないと思うが」

アナザー京『ま…初めて他人に本音をぶつけられたからな……それも殺人のような歪んだ形じゃなく』

アナザー京『当然と言えば当然か』

京太郎「さあ……どうだかね」　ﾌﾌﾌ

アナザー京『……相棒、そんなてめーのために、おれが新しい練習メニューを考案してやったぜ』

京太郎「新しい練習メニュー？どういう風の吹き回しだ」

アナザー京『初めてできた「友達」と目標持って頑張るっつーのはイイコトだからな……応援してやりたくなったのさ』

京太郎「ふぅん……別に俺は同輩のことを「友達」だなんて思っちゃあいないがね」

アナザー京『はいはい……素直じゃない奴だぜ』

アナザー京『それで、だ……メニューを実践するために、ちょいと行かなくちゃいけないところがある』

京太郎「行かなくちゃいけないところ？」

アナザー京『ああ。新宿…歌舞伎町だ。今から行こうぜ』

京太郎「……何のために行くんだ……それに俺は今、疲れ切っている……また別の日にしてくれ」

アナザー京『「善は急げ」と言うだろ。早く行くぞッ！！』

京太郎「アナザーワン……お前も大概強引だな……」

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