過去ログ - 須賀京太郎は静かに暮らしたい【咲-Saki-安価】
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99: ◆Rcg5z0T7ZfzG[saga]
2019/02/09(土) 17:43:16.14 ID:5eA7L9nP0

アナザー京『相棒、入る部活は決めたのか？』

京太郎「今日のうちに適当な部活を見定めたかったんだが……あのトラブルのせいでそうもいかなかったな」

京太郎「明日には決めたいものだ……」

アナザー京『そうか……麻雀部なんてどうだ？』

アナザー京『ルールを知らないわけじゃねーだろ？それに『スタンド』は麻雀の中で最も力を発揮できるんだぜ』

京太郎「論外だ……麻雀は個人の戦いじゃあないか」

アナザー京『だからなんだよ』

京太郎「個人の順位争いというのはどうしてもその人自身の活躍に注目がいく……」

京太郎「バスケやサッカーのようにチームの中でミスを犯さずにそこそこの働きをしておけば注目を集めずに済むというようなスポーツじゃあない」

京太郎「それに、毎度毎度100点単位で順位を争い、果てしない闘争を繰り広げるなんてのは俺の性に合わない」

京太郎「白糸台のような麻雀強豪校では1軍レギュラーを巡って熾烈な争いが繰り広げられるのだろうし……そんなのは真っ平ごめんだ」

京太郎「「勝ち負け」にこだわったり頭を抱えるような「トラブル」とか夜も眠れないといった「敵」をつくらない……」

京太郎「…というのが俺の社会に対する姿勢であり、それが自分の幸福だという事を知っているのでな……」

アナザー京『やれやれ……ハングリー精神に欠けるヤツだぜ、まったく」

京太郎「何とでも言え。それで俺は満足なんだ」

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