過去ログ - 【シンフォギア】少女「転生したから安価とコンマで月を破壊する」 女神「CRF」
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40: ◆BT63SEH4KsDo[saga]
2019/02/15(金) 02:36:53.18 ID:TIiv9aso0
・・・


そんな話をしながらお茶を啜っていると

奏《翠〜、もうそろそろこの身体ってか手甲返すから、『翠』と代わってくれ》

翠《あ、は〜い》

残っていたお茶を飲み干し、私は席を立ちます

翠「じゃ、『翠』と交代してきます」

未来「いってらっしゃ〜い」

翔子「いってらっしゃい」

未来さんいつまでここに居座るんでしょうか...


・・・


翠「代わりましたよ〜...ってうわ!翼さんが溶けてる!」

『翠』と交代し表に出た私が見たのは、表情筋だるんだるんな笑顔...笑顔?にされてる翼さんを膝枕している奏さんはの姿でした

奏「おう、んじゃ翼、ちょっと退いてな」

翼「ふぁ、うん、いまどくねかにゃでぇ」

翠「...何したんですか?」

奏「いや、ここぞとばかりに甘やかしまくったら」

翼さん今歌姫がしていい顔じゃないですよ?

奏「さて、と...アタシは満足満足、でだ、翠」

翠「はい」

奏「今後一切、この手甲を使って故人を呼び出すのは禁止だ」

翠「...奏さん」

そこにいた奏さんはさっきまでの翼さんを甘やかしまくるお姉さんではなく、真剣そのもの
満足するまで楽しんでた奏さんがそれを言っても、なんて茶化してはいけない雰囲気なのはわかります

奏「使ってみてわかったが、これは生きてた頃の感覚そのもの...禁忌そのものだ、わかるよね?」

翠「それは、まぁ」

奏「だからこそ、これをお前達が使うのは構わない、でも故人に使っちまうのは、使わせちまうのはダメだ」

私も、わかってました
なので私も真剣な表情で頷くと奏さんも頷き、翼さんの方に向き直します
翼さんはというと、今の奏さんの言葉を聞いて察したのか溶けていた表情筋も元に戻り
その危険性と禁忌である事実を理解しているという真剣な感情ともうこのお互いにお互いの身体でという形では奏さんと会えないことが悲しいという感情が混ざり、複雑な表情になっていました

奏「翼...お前もわかってるだろ?アタシはもういないんだ」

翼「それは...わかってるよ、奏」


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