過去ログ - 須賀京太郎は静かに暮らしたい 菫「第2章だ」【咲-Saki-安価】
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904: ◆Rcg5z0T7ZfzG[saga]
2019/03/10(日) 23:48:12.57 ID:AtMe0zl50

健夜「……ふぅ」 スッ

咏(あっ、顔つきが戻ったねぃ)

はやり(懐かしの須賀くんに会えて興奮してたのが落ち着いたのかなっ☆)


健夜「まず、京太郎……あなたには一つの誤解があるんだよ」

アナザー京「誤解……?」

健夜「それは、この健夜を完全に殺害できたと思っていること……」

アナザー京「なに?そんなバカな……確かに消滅させたはずだ」

健夜「それが思い込みなんだよ……究極生命体というのは、細胞の1つでも残っていれば、そこから再生できる不老不死の存在ということを忘れたのかな?」

アナザー京「だが、1つの細胞も残したはずは……」

健夜「何言ってるの!京太郎、この私から「腸」を奪って赤土さんの腸の代わりにしたでしょ」

アナザー京「!!」

アナザー京「な……!!だ、だが……あれから一度も、晴絵は異常を感じたなんて言っていなかったぞ!!」

アナザー京「てっきり、数か月もすれば新しい細胞と入れ替わったのかと……!!」

健夜「腸だけになって生きていた私は、ずっと大人しくしていたからね」

健夜「全ての生物のDNAを持っている超生物の細胞故に、拒絶反応が起きないから赤土さんも違和感を覚えることなく……」

健夜「かと言って私は、再起を図るつもりもなかったから……ずっと赤土さんの体内で生き続けていたんだ」

アナザー京「そ、そんなことが…!!超生物を甘く見ていた……!!」


はやり「超生物は「腸生物」になって生き永らえていたってことだねっ☆」

健夜「……」 バキッ!!

はやり「」 バタンキュー

咏「あーあ、要らんこと言うから」

健夜「……話を続けるよ」

アナザー京「あ、ああ」


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