過去ログ - 【禁書】一方通行「ぜってェ野球大会で優勝するンだとよォ」麦野「11回表ね」
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913: ◆y1POWXBhVp87[saga]
2019/06/22(土) 21:33:34.87 ID:T7N2KJ4dO
オティヌス「一方通行！　まだいけるな！？」

一方通行「あァ？　なァに言ってやがる。ったり前だァ」

一方通行「肩ならすでにあったまりまくってンよォ」

打ち止め（ミサカは知ってるよ…ずーーーとキャッチボールしてて体力が限界なんだって）

打ち止め「頑張ってねってミサカはミサカは、貴方にエールを送ってみたり」

打ち止め「倒れないでねってミサカはミサカは、マウンドで倒れてボークで失点なんて事がないのを祈ってみたり」　

一方通行「るせェ」


青ピー「よしよしピッチャー交代するようやな」つ双眼鏡

黄泉川「マジじゃん？」

青ピー「ピッチャー用のグローブ嵌めてる…一方通行が抑えやな。やっぱり」

青ピー「彩愛ちゃん、よろしく！」

扶桑「はいはいやっときた！　音使いの私の出番ですよっと」

扶桑「ええっと、このマイクなら安全に能力使える？」

初春「はい。このスピーカーで出力した音楽なら、扶桑さんの能力を使っても人体に有害な衝撃波は生まれません」

初春「安心して歌っちゃってください！」

扶桑「よしわかった！　じゃあ、ミュージックスタート！」


〜♪


ｻﾞﾜｯ…


一方通行「こ、このイントロは…！」



『every little thing every precious thing』　♪LINDBERG



舞夏『チーム第七学区、選手の交代をお知らせいたします』

舞夏『代打いたしました一方通行が、ピッチャー』

舞夏『ピッチャーの恋査がライト』

舞夏『4番ライト恋査』

舞夏『2番ピッチャー―――一方通行。背番号1』


ﾜｧｧｧｧｧｱｱｱｱ
ﾜｧｧｧｧｧｱｱｱｱ…


扶桑「震えるつま先　高鳴る鼓動　何度も何度も胸に手を当ててみた…♪」


「おい、めっちゃ上手いぞ！」

「本人じゃね？」

「おい歌うぞ！　甲子園といえばこれだ！」つﾇﾝﾁｬｸﾊﾞｯﾄ


扶桑「……スタジアムに響き渡る完成を吸い込んであなたはゆっくり立ち上がるー♪」



every little thing あなたがずっと追いかけた夢を一緒に見たいー♪
every previous thing 奇跡のゴール信じて今大地を踏み出したー♪



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