過去ログ - オール安価でまどか☆マギカ 26
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12: ◆xjSC8AOvWI[sage]
2019/02/24(日) 00:49:49.74 ID:dLpgl/UP0


あすみ「あれが『千歳』ゆまだよ。ゆまにも魔法少女の素質があるよ。でもゆまには関わらせたくない」

かずみ「……そうだね。あすみはゆまのことを大切に思ってるんだよね?」


 ――――家を出て訓練場所に向かう途中にもゆまのことを話していた。


 そんなのもう聞かなくたってわかる。

 あすみはわたしには何も答えなかったけど、ゆまの前だったらごまかしもなく言うのかもしれない。


 ゆまはあすみに助けられたって言ってた。訳知り顔の織莉子の態度もそれなら納得する。

 殺された親が酷い人だったなら……。


 あすみはゆまと一緒に住む理由を被ったからって言った。その理由も。


あすみ「あと一昨日のだけど、あれゆまも美味しかったってさ」

あすみ「癪だけどうちで作るのより豪華だもんねー。アンタとマミとキリカだっけ?あとあのAV女優か。あいつ料理とかするの?ブルジョワなのに」

かずみ「ちゃんと自分でするって言ってたよ。お父さんに作ってたんだって」


かずみ(女優……女優さんだっけ? たしかに織莉子は女優さんみたいに綺麗だもんね)


 あの場でドジを連発してたのは伏せておく。

 あすみとこうやって料理の話とかいっぱい話せたことなかったから珍しい。


かずみ「今日はあすみのことも少しだけわかった気がするよ。それに、誤解しなくてすんだよ」

あすみ「はぁー? なぁに人のこと分かった気になってんの? 飼い犬のくせに生意気だぞ」

かずみ「ごめん、ごめんって! ……やっぱりいぬ?」



 いつもと同じようなやり取りに少しだけ打ち解けた雰囲気を加えて訓練場所の土手へと歩いて行った。



――――


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