過去ログ - 【オリジナル・安価&コンマ】宇宙を駆ける者たちの物語Part2
1- 20
929:名無しNIPPER[saga]
2019/06/03(月) 00:36:44.98 ID:x8muEWwt0
「よっ、リヒトくん」

「ラヴァ!?こんな朝っぱらから何用なんだよ」

「お願いがあって来たんだよぉ」

「お断りします」

コイツがしてくる頼み事など、十中八九面倒事だ。いままんで今までに何度死に掛けたことか。

「大した仕事じゃねえさ。コンテナを一個だけ、火星に送る仕事だよ」

「足は俺が用意してる。お前に頼みたいのは用心棒だ」

「もう一人、用心棒は用意してるんだが。念には念を…って言うだろ?」

「…まぁ、それだけなら」

思いの外単純な仕事に、呆気に取られたリヒトは、疑うことを止めて受諾した。

「サンキュー。やっぱ、持つべきものは親友(ダチ)だな」

「どの口が言ってんだよっ!!!」

「ヤッダァァァァァバァァァァァァァ!!??」

軽口を叩くラバンレイに、渾身の鉄山靠を叩き込んだリヒトだった。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/468.44 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice