過去ログ - 【オリジナル・安価＆コンマ】宇宙を駆ける者たちの物語Part２
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989:名無しNIPPER[sage]
2019/06/26(水) 05:23:49.96 ID:wJ/kylpQ0
悪人

名前：ユム・アモール
性別：男
出身：ウェスタン・ヘミスフィア連邦共和国
概要：
近年、逆風をものともせず国内での支持を集めつつある若手の連邦議会下院議員。改革派
笑顔がチャーミングなおもしろ系イケメン黒人で、政治家の前は主にコメディ作品で俳優をしていた
人に好かれることが上手く、正反対の政治的立場にいるオールドマン上院議員（前スレ>>579）とさえプライベートではそれなりに親交がある

掲げるモットーは「愛と前進」。地球と宇宙、互いの隔たりを壊し共和国の力をより強くしていこう！といったもの
国の力が大きくなること自体は保守層にとっても悪いことではないので、その点を巧みに用いて頭が比較的柔らかい若い世代から順に支持基盤に取り込んでいっている模様
当然月や火星にもパイプがあり、裏では火星宮廷とも芸能人時代からゲストとしてそれなりに長く付き合っている。特にウォルツ氏（>>323）とは更に極秘裏に互いに援助する機会が多い


本性は、異常に真面目に人類の進歩を愛する男
圧倒的な不和・混乱・悲劇の中で強く表出する、人々の生への渇望・平和への妄執・守ろうとする意志、つまり前進する力に心から敬意を示し、憧れ、それが絶えないことを切に願う
故に自ら争いの火種となろうと、太陽系人類が経験したことがない大戦争を適度に巻き起こし続けようと動いている
実際、近年の大体の戦争や紛争にはこいつが裏で蠢いている
改革派に立つのも、支持を集めて国のトップを目指すのも、単に目的上都合がいいから

恐ろしい程に頭が良く、彼が人に見せる言動や性格、口調、彼の周囲で起こる殆どの出来事、人々が彼に向ける全ての感情やそこからの心の動きは何もかも計算のうちに過ぎない
仮に計算外のイレギュラーがあっても容易く逆手に取ってしまう
なので扇動も洗脳も彼の右に出るものはいない。演説一つで人はいつの間にか誰かを好きになり、いつの間にか誰かを嫌いになり、いつの間にか誰かと争っている、思惑通り
また、彼は非常に合理主義者で使えるなら手に入れ、要らないなら棄てることが出来る

今のところ、この人類を前進させる為だけに動く化け物の顔はウォルツにも気付かれていない
尤も、気付いた者は排除しただけだが

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