過去ログ - NARUTOにまた異物が紛れ込みました Part.4
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894:ゾロ目寄せ0回やり直し0回(4/5) ◆.5dCvMNp2o[saga]
2019/03/25(月) 21:15:10.17 ID:q4OYTf9Zo
綱手は事前に祖父に伝えられていた
柱間たちが知った全てを
なぜ事前に言っておいたのか？　それはダンや縄樹を一度おいて欲しかったからだ
穢土転生する時に邪魔されたら溜まったものでは無い

柱間の感情からすれば悪人を贄にすればいいじゃないか……とも思わなくもないが、扉間が断固として拒否しているのでそれに従っている
柱間は孫にゲロ甘なのだ
そんな彼の弟はうちは以外のことなら大抵は先を見据えているから信頼出来る
うちは以外のことは

そして綱手は今回は大人しくしていると確約してくれた



扉間「はたけよ。お主は今、四代目がどのような状態か知っておるか？」

カカシ「……いえ、里を守って無くなったとだけしか」

扉間「ふむ。知っているのは自称マダラと猿だけなのか……あと志村も知っていそうだな」

扉間は腰につけていた能面を掲げる

扉間「屍鬼封尽。死神と契約して、発動した者と対象にした者の魂を死神の腹の中に封印する恐ろしき封印術だ。これをされたら穢土転生で復活させることも出来ない」

ちなみにナルトは口をテーピングでぐるぐる巻きにされていて、体も関節を決めながらぐるぐる巻きにされている

自来也「二代目様が持っておられるのが、その屍鬼封尽を解除するための媒介か」

扉間「さよう。屍鬼封尽の解除法はうずまき一族の能面堂にある死神の仮面を被り、死神を憑依させ、そして切腹することで死神の腹の中にいる存在を解放できる」

ナルト「んん！」

扉間「お主は確かうずまきだったな。これが終わればこの面はくれてやろう。元々はうずまき一族のものだ」

ナルトはうずまき一族のことを教えろと叫んでいるが、当然ぐるぐる巻きにされていて聞こえない

綱手「……そうか。穢土転生体ならばどれだけ切腹しても」

扉間「そうだ。すぐに戻る。【屍鬼封尽解】！」

発動した者と対象にされたもの以外は見ることの出来ない死神を扉間は憑依させ、死神の腹と同化している扉間の腹を小太刀で一閃した

バタリッ

倒れたそのすぐあとには扉間の腹の傷は治っていて、そのまま立ち上がった

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