過去ログ - キン肉マンss
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885:エビルマージ ◆Dxi/PPMXLg
2019/03/31(日) 17:11:14.60 ID:EeLwSWyeo

山中

山中でトレーニングを開始するラーメンマン。

ブロッケンJr(もうケガが治ってきてやがる!なんて回復力だ・・・!)

足元に生えていた枯れ木を抜き、枯れ木から発せられるガスを吸収するラーメンマン

ラーメンマン「キン肉マン戦で枯渇した超人パワーを復活させてくれるようだ。」ボワアア

ラーメンマン「!そこにいるのはブロッケンJrだな?」

ブロッケンJr「・・・」ザッ

ラーメンマン「稽古をつけてやる。」

ブロッケンJr「いいだろう!傷が癒えたんなら一勝負といこうじゃねぇか!」ダァ

ラーメンマンは余裕でニールキックをブロック
そしてブロッケンのパンチやキックのラッシュも軽々とさばく

ラーメンマン「フフッ、甘い甘い。まだオヤジのことが忘れられないようだな。それではキン肉マンに勝てないぞ。」

ブロッケンJr「ぬかせー!」

ラーメンマン「私への恨みだけで闘っている限り、おまえの攻撃は全て見切れる。」ガッ

ラーメンマン「それはあくまでラーメンマン戦用の小手先だけの対策技でしかないからだ。」ガッ

シャイニング・ウィザードでブロッケンJrをのけぞらせるラーメンマン

ラーメンマン「おまえはオヤジの敵を討つことに心を奪われ過ぎている!」

ラーメンマン「ブロッケンマンはおまえにもっと大きな、大事な事を伝えているはずだ!」

ブロッケンJr「!!・・・大事な・・・事・・・」

ブロッケンJr「オヤジ〜!」

ラーメンマンはバク宙しながらブロッケンJrの背中に馬乗りになる

ブロッケンJrをキャメルクラッチにきめるラーメンマン

グギギギギ

ブロッケンJr「ぐああああ〜!」

ラーメンマン「私が感じたお前の強さは見誤りであったかーっ!?」グァキィ

ブロッケンJr「・・・森の木の葉の如くに〜」

両足を反らせてラーメンマンの両脇にもぐりこませるラーメンマン
そのまま両腕で倒立し、回転を加えてキャメルクラッチから脱出するブロッケンJr

ブロッケンJr「体軽やかにーっ!」トゥア

ブロッケンJr「腕を弓の如く引き・・・流れ星の如くにふり降ろすーっ!」

ブロッケンJr「その壮拳をもって風擦ればーっ!ベルリンに赤い雨が降るーっ!」

ラーメンマン「!!」

ブロッケンJr「ベルリンの赤い雨!!」シュバァァァァァ

周りの木を切り倒すブロッケンJr

ブロッケンJr「・・・・」ハァハァ

ラーメンマン「それだ!私の目にくるいはなかった。よくぞ邪念を捨て去り、オヤジの神髄を思い出したな。」

ブロッケンJr「ラーメンマン・・・」

ラーメンマン「あれから丁度1年、あの世でおまえのオヤジ、ブロッケンマンも喜んでいるだろう。」

ブロッケンJr「オヤジの供養だ!そのためにあんたはこの山に!」

ラーメンマン「ああ・・今日は・ブロッケンマンの命日・・・一周忌だ。ブロッケンマンと語らうためにここに来た。」

ブロッケンJr「ラーメンマン・・・」


ブロッケンJrがベルリンの赤い雨を使用可能になりました。


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