過去ログ - 須賀京太郎は静かに暮らしたい 和「第4章ですね」【咲-Saki-安価】
1- 20
891: ◆Rcg5z0T7ZfzG[saga]
2019/04/16(火) 01:06:05.50 ID:ZZeUZb820

咲「そして……もうひとつ、「前の世界」と違うのは……」

咲「おねえちゃんが……「前の世界」より、日光に弱かったこと……」

京太郎「!!」

咲「京ちゃんも知ってるよね……」

咲「「柱の一族」の血は、「オカルト」が破られたときに強制的に発現しちゃうけど……」

咲「「前の世界」のおねえちゃんは、「オカルト」が破られなくても…自分の意志で「柱の一族」の力を使えたし……」

咲「その状態でも、ほんのわずかな時間なら日光の下にいても耐えられた……」

京太郎「ああ……そうだったね」

咲「けど、「この世界」のおねえちゃんはそうじゃなかった……」

咲「ちっちゃいとき、お日さまの下で家族麻雀をしていて……私がおねえちゃんの「連続和了」を止めたら……」

咲「急におねえちゃんの皮膚が爛れ始めて、おねえちゃんが苦しみだした…」

京太郎「……!!」

咲「お父さんとお母さんが屋内に避難させたから、そのときは大事にならなかったけど……」

咲「たぶんおねえちゃんは、「前の世界」と違って……「神様の加護」がなかったんだと思う」

咲「だから、ほんの一瞬太陽の光に当たっただけでも深刻なダメージを受けてしまった…」

京太郎「……」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/1017.59 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice