過去ログ - 男「僕の生徒は亜人だらけ」サレム「例え5回目だとしても私は諦めない」
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人外好き
◆HQmKQahCZs
[saga]
2019/05/19(日) 21:03:42.69 ID:ISieQUpP0
クラッペン君は被害者を軽々と担ぎ上げると
少女「おい、答えろって」
オー「すまんな嬢ちゃん。お喋りはここまでや」
少女「おいっ!!」
オー「じゃあな」ピョンッ
一号「御機嫌よう」ピョンッ
大きく屋根まで飛び上がり、どこかへ逃げた。
人間業じゃない。クラッペン君はともかく、一緒にいた女の子まで屋根までジャンプしていた。
少女「おいっ! こらっ!!」ピョンッピョンッ
少女ちゃんも人間離れした跳躍力でジャンプをしているがそれでも3メートル程度。
クラッペン君を追うのは無理だ。こう入り組んだ路地では追いつけるはずがない。
少女「よいしょっ!」タンッ タンッ タンッ
少女「百点満点!」ビシッ
と思っていたら壁を蹴って屋根まで上っていった。
少女「おいこらー! 待てこらー!!」
オー「うおっ!」
………僕には到底できそうにない。
だけど二人は学園の生徒だ。素性は分からないけれど、学園の生徒であるなら探しようはある。
だけど、二人は殺人事件の情報を知っているのだろうか。
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