過去ログ - 男「僕の生徒は亜人だらけ」サレム「例え5回目だとしても私は諦めない」
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392:人外好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2019/07/04(木) 22:12:59.73 ID:FpIx4iGQ0
ルーティ「えっと、それで、一体私に、ご用ですか?」

エグゾ「なに、俺から序列を奪ったやつがどんな奴なのか見たかっただけだ」

エグゾ「こんな弱そうなやつとは思わなかったが」

弱いです。私はよわよわです。だからなんで私が序列第1位に選ばれたんでしょうか。

ルーティ「あ、あの、お姉ちゃん」

エグゾ「あぁん!?」

ルーティ「ひぃっ」

エグゾ「あ、すまねぇ。女扱いされるのが久しぶりだったもんでな」

エグゾ「で、なんだ」

ルーティ「わ、私、後継者になんて、なりたく、ないです」

怖いことも、痛いことも大嫌い。それにここは男の人がいっぱいで、怖いんです。

絶対私はマフィアになんて向いてない。

エグゾ「………マフィアのボスになったら望むことなんだってできるぞ。金も男も我儘にできる。誰しもが夢見てる地位だ」

金も男もいらない。私は………

私は何がしたいんだろう。今まで偽物だった私は何がしたいんだろう。

………あ。あれだけは嘘じゃない。

先生が今まで優しくしてくれたこと。そんな先生を好きになったこと。だから

会いたいよ。先生。

ルーティ「い、いらないです。普通に、生きれれば、それで私は十分、です」

エグゾ「へぇ。欲がないやつだな。しかしなんでこんなお前が」

「ルーティ様……とエグゾセ様もいらっしゃったのですか」

エグゾ「親父が呼んでるのか?」

「えぇ、エグゾセ様も一緒にと」

エグゾ「そうか。じゃあ行くぞルーティ」

そういってお姉ちゃんは私の手を引いてくれました。


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