過去ログ - 男「僕の生徒は亜人だらけ」サレム「例え5回目だとしても私は諦めない」
↓
1-
覧
板
20
60
:
人外好き
◆HQmKQahCZs
[saga]
2019/05/06(月) 21:23:51.69 ID:+K6X6PX80
誰もいない森の中。
あの木の後ろには殺人鬼が隠れているんじゃないだろうかという妄想を抱かせるほどに不気味だ。
男「さてと」
男「ロア先輩っ!!」
叫んでみる。
僕の声は森の中に吸い込まれてすぐに静寂に飲み込まれた。
僕の声が届いているといいけど。
男「わっぷっ」
変化はすぐだった。
木の葉がざわめく音が大きくなり、一枚の紙が僕の顔に張り付いた。
それを取り確認すると招待状の文字と噛み付き跡のようなキスマーク。
「こちらへ」
男「うわぁっ」
いきなり声がかけられびっくりする。
いつの間にか一人の少女……いや少年か? どっちだろうか。
指定されたデフォルトの制服を着た子がいた。
甲殻の色は緑と青が混じっており、翡翠のような煌めきを持っている。
「主に命じられて参りました。主の元へ案内します」
男「ありがとう。君はロアさんの」
「しもべです」
男「あぁ、そうなんだ」
ロアさんなら従者がいてもおかしくないな。なんかそんな雰囲気あるし。
「ついてきてください」
男「うん」
「!」ピョンッ
男「!?」
ついて行こうと一歩踏み出したら凄い勢いで飛ばれた。
十メートルほど前に着地するとくるりと振り返る。僕を待っているのだろうか。
しかしあぁも勢いよく飛びのかれると。
僕、なんかしちゃったんだろうか。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
1002Res/446.78 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 男「僕の生徒は亜人だらけ」サレム「例え5回目だとしても私は諦めない」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1556194775/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice