過去ログ - 千歌「ポケットモンスターAqours!」
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11: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/04/28(日) 13:46:59.24 ID:WoQi+oWD0

■Chapter002 『パートナー』





千歌「え」

千歌・曜「「ええーーーー!!」」


私たちは博士の言葉を聞いて驚きの声をあげた


曜「え、え、それじゃ私たちポケモンもらえないんですか!? 博士!? せっかく、今日まで楽しみにしてたのに……!!」


曜ちゃんが博士の両肩を掴んで前後に揺する。


鞠莉「Oh... Wait a minute」

千歌「うぇぃ……?」

鞠莉「2人とも落ち着いて? あなたたちのポケモンはちゃんと私が連れ戻すから。あと私のことは博士じゃなくて、気軽にマリーって呼んでくれる?」

千歌「え、えーっと……」

鞠莉「はい、マリー」

千歌「ま、まりー?」

鞠莉「OK.それじゃ、ちょっとあのイタズラポケモンを捕まえてくるから、あなたたちはここで……」


そういって私たちの前を去ろうとするマリー……えっと、鞠莉さんに、


曜「ちょっと待ってください!」


曜ちゃんが食い下がる。


鞠莉「?」

曜「さっきあの変なのが持ってたボールに入ってるのが、私たちが貰う予定だったポケモンなんですよね?」

鞠莉「ええ、そうだけど」

曜「それなら……取り戻すの私たちも手伝います!」

鞠莉「え、ダメよ。あなたたち、新人Trainerでしょ? 野生のポケモンに会ったらどうやって戦うの?」

千歌「あ、私たちポケモン持ってますよ! 家族に借りた子だけど……」


私はそう言って、さっきボールに戻した、しいたけ入りのモンスターボールを取り出し放る。

ボン、という特有の音と共にしいたけがボールの外に飛び出してくる。


 「ワフ」

鞠莉「……見たことないポケモンなんだけど」

千歌「ト、トリミアンです!」

鞠莉「Furfrou...? トリミアンってもっと、精悍とした顔つきだったと思うんだけど……」
 (*Furfrou=トリミアンの英名)

千歌「ちょっと、この子はのうてんきな性格なんで!」

鞠莉「Hmm...? まあ、手持ちがいるなら、付いてくるのは構わないけど……あなたは?」


鞠莉さんは今度は曜ちゃんに尋ねる。



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