過去ログ - 千歌「ポケットモンスターAqours!」
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857: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/10(金) 12:43:43.29 ID:Q+x1d3Jo0

果南「にしても……オトノキ地方中、大騒ぎだね……」

花丸「やっぱりこれもグレイブ団が……」

曜「グレイブ団……?」

花丸「あ、えっとね……今、北の方の空に……」


花丸ちゃんが窓から北の方の空を指差すと、


花丸「ずら……? あれって……?」

果南「ん?」

曜「え?」


──何かが、こっちに向かって飛んできている。

ヤミカラスにぶら下がった女の子と……あれはムクホーク?


花丸「善子ちゃーん!!」


花丸ちゃんがポケモンセンターを飛び出す。


曜「あ、待って! 花丸ちゃん!」


外に出て、改めて見て、気付く。


曜「あれ、千歌ちゃんのムクホーク! 千歌ちゃーん!!」


私は大きく手を振った。





    *    *    *





ダイヤ「ルビィ……」

千歌「ダイヤさん……」

善子「……」


飛空挺からの逃走後、ダイヤさんは最初は自分のオドリドリに掴まっていたんだけど……あまりに危なっかしかったので、今は私のムクホークに相乗りしてもらっている。


 花丸「善子ちゃーん!!!」

 曜「千歌ちゃーん!!!」


どうにか辿り着いた、セキレイシティには花丸ちゃんと曜ちゃんが待っていた。


千歌「花丸ちゃん、ここにいたね。善子ちゃんの言う通りだ」

善子「合流するなら、東西南北に道があるこの街が一番だからね……ずら丸ならそうするかなって」

千歌「うん。ムクホーク降りて」
 「ピィィ」

善子「ヤミカラス、私たちも」
 「カァー」





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