過去ログ - 千歌「ポケットモンスターAqours!」
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◆tdNJrUZxQg
[saga]
2019/05/10(金) 15:21:17.62 ID:Q+x1d3Jo0
* * *
──音ノ木。
「ランクルッ」
ランクルスが拳を握り込むと、
──バツン、と音を立てて近くの空間が握りつぶされる。
善子「ヤミカラス!! もっと速くっ!!」
「カァカァ!!!!」
あんな力技に直撃したら、羽根をもがれて、ジ・エンド。
こんな高所で飛行手段失ったら即死よ、即死!?
私はヤミカラスに掴まりながら、音ノ木の周りをぐるぐると周りながら上昇していく。
そんなことを考えている間にも、
──バツン!
善子「きゃぁっ!?」
すぐ近くで握りつぶされた空間が破裂音をあげる。
善子「くっ……ムウマ!!」
「ムマァ!!」
私は逃げながらもムウマをボールから出す。
善子「“シャドーボール”!!」
「ムマァー!!!」
ムウマから放たれる影の弾で攻撃するも、
「ランクル」
ランクルスが拳を握りこむような動作をすると、“シャドーボール”ごと空間を押し潰して消滅させてしまった。
レベルが違いすぎる。
善子「あの腕、どうにかなんないの!?」
私はヒントを求めて図鑑を開く。
『ランクルス ぞうふくポケモン 高さ:1.0m 重さ:20.1kg
発揮した サイコパワーを 使い 特殊な 液体で
作られた 腕を 操り 敵を 砕く。 その力は 凄まじく
握力だけで 岩をも 握りつぶす。 高い 知能を 持つ。』
善子「直接食らったら、それこそヤバイじゃない……!」
逃げるだけで精一杯なのに、近接戦もリスクが大きい。
──バツン!!
「カァ!?」
善子「っ!?」
今度の攻撃はさっきよりも更にヤミカラスの付近を掠める。
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