過去ログ - 千歌「ポケットモンスターAqours!」
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882: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/10(金) 15:26:32.34 ID:Q+x1d3Jo0

皆が寄り添ってくる。


梨子「あはは……私も皆みたいに、“なやみのタネ”で“ふみん”になれればよかったんだけど……」


さすがにポケモンに使う技を人間の私に向けても同じ効果は得られない。

皆の力を借りながら、エーフィの寝ている方へと、ちょっとずつ前進し。


梨子「……」


足元にいるエーフィに視線を落とした。


梨子「……タマタマ」

 「タ、タマタマ」


そこには、寝息を立てるエーフィの影で、タマタマが困った顔をしていた。

……そう、この戦いはバッジを手に入れて、初めて勝敗が決定するんだ。

私はタマタマに手を伸ばして、


梨子「……バッジ、貰うね」


タマタマが自身の殻の割れ目に、刺していたバッジを取った。


梨子「ふぁ……ねむ……」


眠い目を擦りながら、

全身を先ほど感じた“テレポート”の浮遊感に包まれるのを感じた──。


梨子「……勝ちました、真姫さん──」


私は柄にもなく拳を握り締めて。

再びセキレイシティへとワープするのだった。





    *    *    *





──音ノ木。


 「ゲコガァ!!!」


ゲッコウガが水を撒きながら、樹をほぼ垂直に登っていく。

私は水気を纏った空気の中を、ヤミカラスと共に螺旋状に音ノ木を上昇していく。


善子「ヤミカラス!! 全速力で飛びなさい!!」
 「カァーーー!!!!」


指示と共に加速すると、視界の端にあった音ノ木の大きな葉が高速で流れていく。

 「ランクルッ!!」

そして、私たちの加速に合わせるようにランクルスも移動速度を増して追ってくる。



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