過去ログ - 千歌「ポケットモンスターAqours!」
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921: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/11(土) 03:03:11.25 ID:XqTkDbxP0

花丸「ずら!?」
 「ドダイ!!!!!」





    *    *    *





花丸『──ひ、引っ張られてるずら!?』

善子「ずら丸!? 大丈夫!?」

花丸『ドダイトス!! “ばかぢから”!! ──大丈夫! 敵から攻撃を受けてるみたいだけど……! 今攻撃してきてるのが倒すべきエネルギー源のポケモンなのかな!?』

善子「可能性は高いわ! 倒せる!?」

花丸『そのために来たずら!! 任せて!!』

善子「わかった! 無茶するんじゃないわよ!! ロトム!! 全員に通話繋げて!!」
 「ロト!!」

善子「こちらヨハネ!! ずら丸が会敵!! 他の人も遭遇したら、連絡入れて!!」


一方的に図鑑に向かって、声を張り上げる。


梨子『ごめん、善子ちゃん。ちょっと通話切る……!』

善子「は!? リリー!? なんかあったの!?」


突然リリーから通信遮断の話を振られ、そのまま通話が切られてしまう。


善子「ちょ、リリー! リリーったら!?」

千歌『梨子ちゃん、どうかしたの!?』

曜『もしかしたら……梨子ちゃんも敵と戦ってるんじゃ……』

善子「……あんまり音を立てない方がいい状況だったとか……?」
 「可能性はあるロト」





    *    *    *





──下層、梨子。

半ば無理矢理通信を切って、物影に隠れる。


梨子「メブキジカ……“ほごしょく”」
 「…ブルル」


出来る限り、艦内の背景に馴染むようにメブキジカが体色を変え、その影に身を潜める。

私がどうして、こそこそ隠れてるかと言えば……。


梨子「……」


今物影から覗いている光景が原因だ。


団員1「…………」
団員2「…………」
団員3「…………」



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