過去ログ - 千歌「ポケットモンスターAqours!」
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◆tdNJrUZxQg
[saga]
2019/05/11(土) 03:11:46.62 ID:XqTkDbxP0
善子「……っ!!!」
ボールに手を掛けた瞬間──
千歌「“すてみタックル”!!!」
「──ピィィィイイィィィィィ!!!!!!」
「ギキィ!!?」
千歌のムクホークが猛突進でオンバーンを吹っ飛ばす。
善子「! 千歌っ!!」
千歌「善子ちゃん! 大丈夫!?」
千歌が向こう側から駆け寄ってくる。
善子「え、ええ……咄嗟に耳塞いだから、なんとか」
千歌「そっか……よかった……」
千歌が安堵する中、
「キィィイイ!!!!」
吹っ飛ばされたオンバーンが怒り狂って、ムクホークに組み付いてくる、が
千歌「ムクホーク!! “インファイト”!!!」
「ピィィイイィィィ!!!!!」
その組み付きを許さないとでも言わんばかりに、猛禽の脚や翼、嘴を使ってムクホークがオンバーンを攻撃し、反撃する。
善子「ヤミカラス! ムウマ!」
「カァカァ」「ムマ!!」
善子「いいじゃない、期せずしてだけど、音ノ木のときのリターンマッチよ!」
「カァカァ!!!」「ムマァ!!!!」
私は“やみのいし”を二つ取り出す。
善子「前ほど弱くはないわよ!! 千歌も、私も!! そして、手持ちたちも!!」
二匹に石を近付けると、
進化の光と共に、二匹が大きく立派な姿に──
「──カァーーー!!!!!」「──ムマァージ!!!!!!」
善子「行くわよ!! ドンカラス!! ムウマージ!!」
「カァーーーー!!!!!」「ムマァーーージ!!!!!」
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