過去ログ - 千歌「ポケットモンスターAqours!」
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928: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/11(土) 03:14:53.20 ID:XqTkDbxP0

メガニウムはそれでも気合いで立ち上がるが……。

不味い、“ヨガのポーズ”の効果で攻撃力もかなり上昇している。

どうにか意表を──


梨子「……?」


そのとき、なんだか違和感がした。

いや、違和感というか……。

──音がした。

──知ってる、音が。

──懐かしい、音が。


梨子「…………」


私は、


梨子「……チェリム!! “グラスフィールド”!!」
 「チェリ」


この戦いを勝ち抜く、一手を指す、


梨子「メガニウム!! “すてみタックル”!!!」

 「ガニュゥ!!!!!」


メガニウムが、手前側に向かって走り出し、


 「スリー…」


スリーパーの横を通り過ぎた。


 「…パー!?」


次の瞬間、スリーパーの背後でメガニウムが仕掛けた“タネばくだん”が炸裂する。


 「スリーパ!?!?」


スリーパーが音に気を逸らされ、一瞬私たちから視界を外す。

──メガニウムが私の方に迫ってくる。

そして、背後からは──

──小気味の良い、蹄の音が近づいて来る。


梨子「──聞こえてたよっ!!」

 「ブルルルルッ!!!!!」

 「ガニュウ!!!!」


私を間に挟んで、前からメガニウムが右側を、

──後ろからメブキジカが左側をすれ違う、


 「スリ!!?」


やっと視線を戻したスリーパーは、先ほどまで居なかったメブキジカの出現に、驚きの目を見開いたのち、手を前に──



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