過去ログ - 千歌「ポケットモンスターAqours!」
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937: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/11(土) 11:27:35.40 ID:XqTkDbxP0

更に追加でランプラーとユキワラシのボールを放り、飛び出した二匹にすかさず手に持った石を近付ける。

二匹は進化の光に包まれたのち──


 「──シャンディ……!!」「──ヒュゥゥ……ッ」


新しい姿になって、善子ちゃんの傍らを浮遊している。


善子「行くわよ、シャンデラ、ユキメノコ!! さぁ、来なさいオンバーン! 遊んであげるわ!!」

 「キィィイィィィィィィ!!!!!!!!」


私は装置を探し、善子ちゃんはオンバーンを迎え撃つ──。





    *    *    *





──最下層部、曜。

床を貫通させながら、下へ向かってきた私たちは、

その最中で奇妙な構造の部屋を見つけた。


曜「これ……水槽かな……?」
 「タマ?」


目の前にはガラスが一面に張ってあり、その中には水が詰まっている。

そして、何より不思議なのは、

この水槽には下側にも口があるということだ、

アルファベットのJの形を想像してもらうとわかりやすいかもしれない。

Jの文字の右側が目の前にある縦長の水槽部分、

左のちょこっと出ている低い出っ張りの位置に私たちは立っている。


曜「……一つに繋がった水槽を二層に分けて管理するためにこんな形なのかな……」


まあ、確かにこれだけ長いと、上からしか入口がなかったら大変ではあるけど……。

とは言え、めちゃくちゃ怪しいのは事実。

とりあえず潜ってみようかとゴーグルと果南ちゃんから貰った呼吸器を装着していたとき、


曜「……?」


ガラス張りの壁の先で、何かがゆっくりと降りてくる。

ピンクの塊が……人のようなものを引っ張っている……?

いや、あれは──


曜「花丸ちゃん!? 助けなきゃ!!」


私は反射に近いスピードで水槽へと飛び込んだ。





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