過去ログ - 千歌「ポケットモンスターAqours!」
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954: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/11(土) 12:27:31.30 ID:XqTkDbxP0

それはともかく、ロトムが起きててくれてるのは幸いだ。


千歌「最後の装置の場所、案内して!」
 「了解ロト!!」


大急ぎで倒して、善子ちゃんの元に戻らないと……!!





    *    *    *





──中層、梨子。

船尾の部屋に辿り着いて。

私は部屋の奥にあるエネルギー転送装置に鎮座したポケモンに目をやる。


梨子「……随分と堂々としてるね」

 「ヨノワ」


そこにいたのは、ヨノワール。

 『ヨノワール てづかみポケモン 高さ:2.2m 重さ:106.6kg
  頭の アンテナで 霊界からの 電波を 受信。
  弾力の ある 体の 中に 行き場のない 魂を
  取り込んで あの世に 連れて行くと 言われている。』

そしてヨノワールの周りには、

 「ヨマワー」「ワルー」

数匹のヨマワルが漂っている。


梨子「……もしかして、あなたが今地方各地で大量発生してる、ゴーストポケモンの親玉?」

 「ヨノワ…」


その相槌は否定なのか、肯定なのか。

ただ、一つハッキリしたのは、やはりゴーストポケモンたちもグレイブ団の手引きだったということだろうか。


梨子「どちらにしろ……あなたは倒さないといけない……!」


ボールを構える。

すると、


 「ヨノワー…」

梨子「!」


ヨノワールは自らエネルギー転送装置から離れ、私の方に進んでくる。


梨子「……かかってこいってこと?」

 「ヨノワー…」



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