過去ログ - 千歌「ポケットモンスターAqours!」
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992: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/11(土) 13:46:10.14 ID:XqTkDbxP0

カビゴンが全体重を乗せた“ギガインパクト”を壁にぶち当てる。


 『緊急事態発生、緊急事態発生、出力減少、高度低下』


理亞「あんた──!!!」


再び、振り返ろうとする理亞さんの横を──


花丸「──ルビィちゃん!!」

理亞「……!!」


マルは走ってすり抜け、


ルビィ「……たす……け、て……マル、ちゃ……」

花丸「ルビィちゃん!!! オラはここにいるよ!!!」


ルビィちゃんを抱きしめる。


花丸「っ゛……!!!」


ルビィちゃんの体は触っただけで火傷しそうなくらい熱かった。

けど、マルはそんなことお構いなしに抱きしめる。


花丸「もう、大丈夫だから……!!」

ルビィ「ぁ……ぁ……」


抱きしめて、声を掛けて、


ルビィ「……ぁ……」


──ぎゅっと……。


花丸「ルビィちゃん……っ」

ルビィ「……ぅゅ……」


──そしたら……


ルビィ「──……はなまる……ちゃん……?」


ルビィちゃんがゆっくりと目を開く。


花丸「……うん……助けに来たよ……ルビィちゃん」


すると、次第にルビィちゃんの体の熱が引いていくのがわかった。


理亞「く……!!! 巫女を逃がすな……!!! マニューラ!!!」


理亞さんがこっちにマニューラをけしかけようとした瞬間、


 「マニュッ!!!?」


マニューラは眩い太陽光線を浴びて、吹っ飛ばされる。



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