過去ログ - 須賀京太郎は静かに暮らしたい 明華「ふふ…第6章ですね」【咲-Saki-安価】
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398: ◆Rcg5z0T7ZfzG[saga]
2019/05/10(金) 05:00:45.45 ID:WvQfBsha0

京太郎(バ…!バカなッ!!??)

京太郎(絶対にシスターユキコにぶつかる球筋だと思ったのにッ!!??)

京太郎(お…落ちたのか…?……いや、違うッ!!)

京太郎(お…!思った以上に浮いて見えただけか…ッ!!)


えり『早速出ましたね。眉村選手の得意球、「ジャイロ牌」!!』

咏『だねぃ』

えり『眉村選手は野球でもジャイロボールを投げるといいますが、麻雀でもジャイロ牌を投じる天才投手です』

えり『彼と対戦して対面になった選手はみな、「自分に牌がぶつかるかと思った」と口を揃えて言います』

えり『しかし、野球のジャイロボールは……ボールがホップアップして、思ったよりも低いところを振ってしまうといいますが』

えり『どうして麻雀の場合は、ぶつかりそうな牌が卓にちゃんと投じられるんでしょうかね?専門家でも結論を出せないところだと言いますが……』

咏『わっかんねー。専門家でも知らんのに、私が分かるわけないっしょ』

えり『あはは……そうですか』

咏(ただ……聞いたことあるのは……野球の「ジャイロボール」ってのは、ただの迷信、「オカルト」らしいねぃ)

咏(だとすれば、「ジャイロ牌」も「オカルト」……)

咏(牌が浮いて人にぶつかるように見えても、実際は河に向かって切られただけというなら……他人に幻想を見せる「オカルト」な気がするんだよねぃ)

咏(そして眉村選手に不用意な放銃をしちまう人間が多いことを考えると……「高め」に見えるのは牌の球筋だけじゃあなく、その数字も……とか)

咏(知らんけど……そんな気がするねぃ。知らんけど)


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