過去ログ - 【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」リベッチオ「その34!」【安価】
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761: ◆0I2Ir6M9cc[saga]
2019/08/15(木) 18:50:05.29 ID:T5SWWZev0
それから数年が経ち、今年も司令官の命日がやって来た。私は1周目父とかみかぜを連れて、毎年通っている……あの墓地へ向かう。


――墓地(※22周目提督の両親や35周目提督の妻が埋葬された場所と同じ)


神風「………」

1周目父(5)「………」

かみかぜ(5)「………」

神風(司令官……1周目父とかみかぜは、今年も元気に成長してくれました。貴方が見守ってくれているお陰ね)


線香をあげ、両手を合わせ、目を閉じて……今年あった出来事を、心の中で司令官に報告していく。

1周目父が幼稚園で私の似顔絵を描いてくれたこと、かみかぜがお手伝いをしてくれるようになったこと、先輩提督さんがまた出世したこと……

本当は、何時間かけても話し切れないことが沢山あるけれど……一生懸命、記憶を整理して……上手くまとめて伝える。


神風「……ん、もう良いよ」

1周目父「……このお墓の下に、お父さんがいるんだよね?」

神風「うん。今でも、1周目父やかみかぜのことを見守ってくれているのよ?」

かみかぜ「そうなの?でも、分かんない……」

神風「目には見えなくても、きっと……近くにいるはず」

神風(そうでしょ?司令官……)


――うん、もちろんだよ。ずっと、見てるからね?


神風「………」

神風(……空耳、かな。今、懐かしい声が聞こえたような……)

1周目父かみかぜ「……お母さん?」

神風「……ううん、何でもないよ」ナデナデ

1周目父かみかぜ「んっ……♪」


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