過去ログ - 須賀京太郎は静かに暮らしたい　透華「さあ！第10章ですわよ！」【咲-Saki-安価】
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457: ◆Rcg5z0T7ZfzG[saga]
2019/06/13(木) 12:50:47.84 ID:Y0SiVUbZ0

京太郎（やれやれだ……）

京太郎（この俺も……珍しく「友人」をもったと思えば……ずいぶんと手のかかるヤツで苦労させられるよ…）

京太郎（ヤツがようやく復活したのならば……猶更、無様な姿を見せるわけにはいかないな…！！）　ｺﾞｯ

衣「」　ｸｽｸｽ

京太郎「……何がおかしい？先ほどの稚拙な鳴きが面白かったかな？」

衣「さにあらず！」

衣「むしろ衣が攻めるやおそきと見て、衣に速さですまい勝ったのだ。何条嘲笑えよう」

京太郎「……」

衣「拉ぎ折ったはずの心が……きょうたろーによって確かに繋ぎ留められていることが可笑しかったのだ」

衣「力なしとばかりに意気消沈した男が……断吟の友が勇猛果敢に戦う姿に胸を打たれたのだろう？」

衣「少しばかりあやつが羨ましくなったのだよ」

京太郎「……」

衣「卓につかずとも戮して戦う情意投合の友……衣もきょうたろーにとって斯様な存在となりたいものだ」

京太郎「……」

衣「……答えてはくれないのか」　ｼｭﾝ

京太郎「今はただ……彼の前で恥ずかしくない戦いをするのみ。それ以外の雑念は不要さ…！」



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　 　 　 　 　 ':.,／ノ:::/　　| i|:.:./´/::! ト､ヽ:.| i:::| |　 .!::.. 丶,.:'　　　　　　　ならば衣も、迎え撃つのみ！！
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　　　　　／／..::::::/:::Y---| 　 |-イ´　!_:::::| ヽ:i::i:ﾞ､　.ハ:::...＼＼
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