過去ログ - 俺「雛見沢村に安価で住む事になった」
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名無しNIPPER
[saga]
2019/09/05(木) 14:33:56.53 ID:44vchNsb0
ゴミ山
バス内
俺首「」ググッ
俺「……え?れ…レナ?」
レナ「嘘つき」ニコニコ
俺「な、何を…」
レナ「私、言ってたよね?裏切ったら、嫌だよっ?って」ニコニコ
俺「…!」ビクンッ
レナ「ん…今びっくりして、また俺君の亀さんが私の中で少し大きくなったね?もしかして未だできそうかな?あははははは!」
俺「べ、別に…裏切ってなんか…」ドクンッドクンッ
レナ「俺君…。もう最期なんだし、嘘は辞めようよ?」
俺首「」グッ
俺「…。」
俺「…どうして…分かったんだ?」
レナ「あはははは!そんなの簡単だよ。俺君、嘘付いてる時は舌が左に寄るんだもん」
俺「なっ!?」ドクンッドクンッ
俺(そんな…ば、バカな…)サッ
レナ「あはははは。もう遅いよ。私の中が気持ち良いのも、私の事が好きなのも、私と一緒に皆んなを殺しに行くのも全て嘘」
俺「…。」ドッドッドッドッ
レナ「今キスして俺君の口を開けさせたのも、最後に更生の余地があるか確認したかっただけ」クスッ
俺「そうか…。最初から罠に嵌められていたのは…俺の方だったのか…」
俺「…だけど、それを知ってたなら何故直ぐに殺らなかった?」
レナ「ううん。俺君は私が嫌いだったみたいだけど、私は本当に心の底から俺君の事を愛していたから…許してあげてたんだ」
レナ「今まではずっと」
俺「…。」
レナ「きっと…1人だったら、とうの昔に私は私じゃなくなってた。疑心暗鬼に陥って、何をしでかしていたか分からない」
レナ「でもね。俺君が居たから、壊れなかったと思う」
俺「じゃあ、その心境の変化は…?」
レナ「私の中に、新しい俺君の命が宿ったからかな?かなぁ?」ニコッ
俺「…ああ、なるほど。そう言う事か」
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