過去ログ - 俺「雛見沢村に安価で住む事になった」
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828:名無しNIPPER[saga]
2019/09/06(金) 17:55:15.37 ID:kLO3PFPV0
廃ワゴン車内

俺「その後、何故か生き永らえてしまった俺は…誰にもできない能力を持っていた対魔師としての使命と…」

俺「彼女達への贖罪で…彼女達が遺してくれた武器を手に、一人化け物と戦い続けて来たが…」

俺「元々俺は彼女達のように、専用の力を持っていた訳じゃないし…素質のある人間が契約を結ばず戦っていただけに過ぎない」

俺「だから、ちょうど去年の夏だったかな?」

俺「戦いに敗北して大怪我を負い、最前線を離れる事になった…」スッ

レナ「あっ…」

俺頭の傷「」

俺「…そして同業者から、戦いからの引退と…精神の療養を勧められた俺は…残された唯一の親戚の爺ちゃんが住むこの静かな村に引っ越して来たんだ」

俺「最初はこんな所に来たって、俺の心の傷は…もう二度と…って思っていたんだが…」

俺「…ただ、そこで俺に誤算が生じた」

俺「魅音が居て、圭一が居て、沙都子ちゃんが居て、梨花ちゃんが居て…」

俺「そして、レナが居た」

レナ「私…?」

俺「ああ…。部活の皆んなと過ごす日々は、本当に楽しかったんだ…。辛い事は全部、忘れさせてくれた」

俺「生きていて…本当に良かったって思わせてくれた…。こんな俺にも…幸せになる権利が未だあったんだなって…」

レナ「…。」

俺「多分、この5人じゃなきゃ駄目だった。この5人だったからこそ俺は今が楽しいんだ…」

俺「だから俺は皆んなの事が好き」

俺「もしまた、この仲間達が助けを求めて来たらその時は全力で手を貸すつもりだ」


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