過去ログ - 俺「雛見沢村に安価で住む事になった」
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926:名無しNIPPER[saga]
2019/09/07(土) 17:05:36.85 ID:2Ze5tAkW0
梨花の家

俺「…。」モグモグ

沙都子「俺さん。どうですの?わたくしの野菜炒めは」

俺「無茶苦茶美味い…。俺も自炊はしてるが、こんなに美味く野菜炒めなんか作れないぞ…」

沙都子「おーほっほっ!当然ですわ」

俺「沙都子ちゃんは性格はちょっとアレだが…」

沙都子「アレとは何ですの!?アレとは!?」

俺「でも、きっと将来良いお嫁さんになるだろうな」スッ

沙都子「あっ…うふふふふ。当然ですわ///」

梨花「はい沙都子。沙都子もお野菜を食べるのですよ。あーん」

沙都子「う、うぅ…あーん…」モグモグ

俺「ははは。野菜炒めを作るのは得意なのに、野菜が苦手なのは変わってるよな」

沙都子「ほ、放っておいて下さいな」モグモグ

梨花「俺は苦手な食べ物は無いのですか?」

俺「俺はまぁ…小さい頃から幼馴染に矯正されてたからあんまり無いかな…」

沙都子「へぇ。俺さんに幼馴染が。こんな風に矯正させたその幼馴染とやらに会ってみたいでございますわねえ」

俺「あぁ…うん。いつかな」

梨花「僕と沙都子くらい仲が良かったですか?」

俺「…そうだな。俺がこの村に引っ越す事になったから、会えなくなったけど」

沙都子「もしかして寂しいんですの?」

俺「…。」

俺「いいや、今の俺には沙都子ちゃんや梨花ちゃん。魅音に圭一にレナに皆んなが居るから全然寂しくなんてないさ」ニコッ

沙都子「うふふ。当然ですわね」

梨花「…。」

梨花「俺、何も無い時でもこうして僕達のお家にお泊り会に来ても良いのですよ?」

俺「ありがとう。今度はちゃんと布団持ってくるよ」ニコッ

俺(こんな風に楽しく晩ご飯を食べるのはいつぶりだろうか…こう言うのも良いな…)


数時間後

梨花「沙都子。お注射の時間なのです」

注射「」

沙都子「はぁ…仕方ありませんわね…」

俺「注射…」

俺(アレがレナの発症を抑える…)

注射器「」ブスッ

沙都子「んっ…」

梨花「はい。終わりなのです。よくできましたのですよ」

沙都子「フッ、もう慣れたもんでございますわ」

俺(注射自体に問題は無さそうだな)

俺(…問題はアレを、どうやって俺達を敵視しているレナに刺すかだ)


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