過去ログ - 【安価とコンマ】自分の手で切り開く幻想郷生活三日目
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◆z07gL4YySg
[saga]
2019/09/08(日) 18:34:10.51 ID:91i9CjBa0
幻想郷の上空に、朝だというのに星の輝きが現れた。
不思議なことだと、誰しもが思った。
――――あまりにも、その煌めきは綺麗であった。誰しもを魅了する星だった。
それは。宇宙に繋がる、大きな大きな扉だった。
その扉から宇宙が漏れているように、錯覚する。
扉の存在に気付いた瞬間、何かの声が聞こえてきた。
てけり・り。てけり・り。てけり・り。てけり・り。てけり・り。
脳に響く声とともに――――星が、流れた。
幻想郷に降り注ぐ、流星群。
しかし、それは――星ではなかった。
それは、それは、それは――――。
――――未知なる、生命体であった。
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