過去ログ - 【安価とコンマ】自分の手で切り開く幻想郷生活三日目
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143: ◆z07gL4YySg[saga]
2019/09/08(日) 18:34:10.51 ID:91i9CjBa0


     幻想郷の上空に、朝だというのに星の輝きが現れた。


     不思議なことだと、誰しもが思った。

     
     ――――あまりにも、その煌めきは綺麗であった。誰しもを魅了する星だった。


     それは。宇宙に繋がる、大きな大きな扉だった。


     その扉から宇宙が漏れているように、錯覚する。


     扉の存在に気付いた瞬間、何かの声が聞こえてきた。


     てけり・り。てけり・り。てけり・り。てけり・り。てけり・り。


     脳に響く声とともに――――星が、流れた。


     幻想郷に降り注ぐ、流星群。


     しかし、それは――星ではなかった。


     それは、それは、それは――――。


     ――――未知なる、生命体であった。




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