過去ログ - 【安価とコンマ】自分の手で切り開く幻想郷生活三日目
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348: ◆z07gL4YySg[saga]
2019/09/10(火) 18:33:06.61 ID:TSroatyy0
フラン「だって、亜栗はさっきまで意識なかったんだよ!?言わば病み上がりだよ!?そんな状態で行かせるわけ無いじゃん!?」

亜栗「いや、でも……」

フラン「でもじゃない!」

ぎゅうううううううう…………。

亜栗「役得か……?天使か……?」

フランに抱きしめられ、顔が。蕩けている。

フラン「亜栗が完全に治るまで、私はずっとこの状態でーす。はい、もう決定でーす」

亜栗「それは嬉しい、超嬉しいな……でも、さ」

さりげなくフランの頭を撫でて、亜栗は言う。

亜栗「…………わたくしの帰りを待っててくれる、人がいるからさ。早く、このわたくしを見せてあげたいんだよね」

フラン「…………うぅ」

その言葉に、フランは胸に埋めていた顔を上げる。

フラン「質問です」

亜栗「はい、何でしょうか」

フラン「待っててくれる人は、男の人ですか?」

亜栗「はい、その通りです――――」

フラン「ぎゅうううううううううううううううううううう」

さらに力を入れて、抱きしめられる。

亜栗「かーわーいーいー!ちょーうーかーわーいーいー!」


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