過去ログ - 俺「雛見沢村に安価で住む事になった」3スレ目でございますわ
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900:名無しNIPPER[saga]
2019/09/22(日) 08:52:41.50 ID:56+vdaLR0
数日前
雛見沢分校

俺『梨花ちゃんが綿流しの祭りの2日後に殺される!?』

梨花『ええ。この世界では私は本来、レナの手で焼死体となって死ぬ筈だった』

俺(焼死体って、いったい何が起きるんだ…)

梨花『でも、その運命は貴方が見事事前に打ち破ってみせたわ』

梨花『だったら次は、そのどうあっても逃れられない次の死が迫って来る…』

俺『世界は毎回微妙に違っているのに、どうしてそれは逃れられないんだ…?』

梨花『…それだけは100年もの間、決して変わる事は無かったからよ』

俺『…え?』

梨花『私が世界を見続けた100年…。仲間達が誰も狂気に染まる事無く、平和に暮らせる世界だって稀にだけどあった』

梨花『…だけど、仲間の手で私が殺されない場合は必ず私は何者かの手により殺されて来た』

梨花『100年もの間、ずぅっと…それだけは決して変わらない…』

俺『…。』

俺『だったら、俺がその運命の日に梨花ちゃんの警護に付いて守ってみせようか?』

俺『自慢じゃ無いが、1年前までは人としての力だけでも化け物共と戦ってたから本気出せば大人が相手でも、普通の人間ならば複数人が相手でも勝つ自信あるぞ』

梨花『…いいえ、俺には別の場所に居て欲しいのです』

俺『…え?な、なんで?』

梨花『貴方にはできれば私が死んだ後の世界で、何故私が殺される運命にあるのか…』

梨花『可能ならば犯人の特定もして戻って来て貰いたいの』

俺『だけど…』

梨花『俺が強くても敵の数や規模は未知数…。もし同時に死ねば記憶すら引き継げない』

俺『しかし…ミスミス殺されるのに何も抗わないのか…?』

梨花『…どの道、私達は今度こそ皆んなを救う為に戻るんでしょう?』

俺『ああ…。それは、そうだが…』

梨花『だったら、俺が記憶を引き継いで戻って来たその時こそが…私の死の運命への反撃の開始となるから…』

俺『…。』


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