過去ログ - 俺「雛見沢村に安価で住む事になった」魅音の双子の妹、4音でーす!
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445:名無しNIPPER[saga]
2019/09/25(水) 07:22:47.92 ID:ZWtlxjz40
病院

俺(…これは、神から俺に与えられた罰なのかもしれない)

俺(好きに過去を変え自分の納得行く形で仲間を救おうとした、俺への罰……)

俺(俺には、記憶を引き継ぐ力がある)

俺(…もう一度大災害の起きる前の過去へ飛んで、今度こそ皆んなを死の運命から救う選択だってある)


ーーだが、俺はその選択肢を取らなかった



あれから2年後…
広大な海原

船「」ザザァン...



船の上

俺「あれが新しい大陸か。ワクワクするなぁ」


ーーー唯一、あの村から生き残った俺は…あれ以上俺にとって都合が良いように過去を変える事は俺の只のエゴだと感じた…


俺(確かに皆んな、良い奴だった。素晴らしい仲間達だった…)

俺(だからこそ俺は、あの災害で亡くなった皆んなの分まで新たな人生を歩む事を決意したのだった)




新大陸

俺「ここが噂の超巨大都市、帝都がある大陸か」

俺(最近の噂では支配している村や国に重税を課し今の帝都は腐敗してると聞くが…いったいどんな国なのか、この目で確かめ無いとな)スタスタ

ザッ

俺「……ん?」

黒髪の女の子「……。」

俺「えっと……あの、其処を通して貰いたいんだけど…。俺に何か用?」

黒髪の女の子「お前が大災害を呼び寄せ、二度も定住した町を破壊し尽くし生き残った禁忌の男、俺だな?」

俺「…いや、どんな尾鰭のついた噂が広まってるのか知らないが、俺が好きで大災害引き起こしてる訳じゃないんだが」

黒髪の女の子「お前にお願いがある」

俺「お願い…?」

アカメ「私の名前はアカメ。お前には革命軍へ入って貰い、その力で帝都に対しても大災害を引き起こし、我々と一緒に戦って欲しい」

俺「…。」

俺「……もし、断るって言ったら?」

アカメ「葬る」

俺「じょ、冗談だよ!?いきなり殺そうとしてくる奴があるか!?」

アカメ「こっちも嘘だ」

俺「はぁ……なんだそりゃ」ガクッ

俺「…まぁいいや、手を貸すかどうかは別。先ずは詳しい話を聞かせて貰おうか」

アカメ「良いだろう。ボスの所に案内してやる。付いて来い」クルッ


ーー今、俺の新たな戦いが始まろうとしていた…

END


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