過去ログ - 俺「雛見沢村に安価で住む事になった」魅音の双子の妹、4音でーす!
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603:名無しNIPPER[saga]
2019/09/25(水) 14:20:00.61 ID:ZWtlxjz40
森の中

ーーーそれは、何の奇跡だったのか分からない…


俺(ただ、確実に俺の胸に当たる筈だった銃弾は……)

俺真横「」シュルルルルッ!!

俺「!?」

鷹野「!?」

真横の木「」ズドンッ


ーーー俺、当たる事はなかった


羽入「鷹野」スゥッ

鷹野「はっ…!?」

羽入「全ては、貴方の意思だったのですね」

俺「お前…!羽入!?」

羽入「何度繰り返しても、決して覆せなかった未来は貴女の強力な力故…」

羽入「かつてボクは…貴女に屈した。でも、彼に教えられたのです」

羽入「信じる力が、運命を切り開く奇跡を起こすと!」

鷹野「…。」

俺「羽入…」

俺「お前…。これは、俺の力を使ってる訳じゃない…。自分の力を使ってるじゃないか!?」

羽入「…構わないのです」

俺「そんな…そんな事をしたら、お前も梨花ちゃんも…」

羽入「俺、貴方のやり方は決して間違えては居ない…」

俺「…!」

羽入「だから今度はきっと上手く行く。自分を信じるのです!」

俺「でも、俺が上手く行っても…お前が…」ゴクリッ

羽入「ボクはここで死んでも構わないのです…」

俺「何言ってんだよ!?お前がいなければ、梨花ちゃんは…」

羽入「ええ。ボク達の未来は貴方にかかっている」

俺「…!?」

羽入「だから、ここはボクに任せて早く行くのです!!」

俺「あ…」

羽入「今度こそボクにも、貴方を守らせて下さい「4

俺「羽入…」

俺「ッ…!」ダッ

羽入「それで良い…。人の子よ…。梨花を頼みます…」

ダァンッ


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