過去ログ - 俺「雛見沢村に安価で住む事になった」もう5スレ目じゃねえか!?
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名無しNIPPER
[saga]
2019/10/03(木) 04:38:56.68 ID:YC77j3bu0
雛見沢分校
廊下
梨花「…まぁいいわ。許してあげる」
俺(何故か許された)
梨花「そんなことより私は前の世界で、皆んなが私の家に来て警察に補導されるような形で帰った後の記憶が無いんだけど…」
梨花「もしかして寝てる間に殺されたのかしら?」
俺「ああそうか…。梨花ちゃんはそこから覚えて無いのか…」
梨花「あの後何があったの?」
俺「梨花ちゃんと沙都子は深夜、山狗に襲撃されて家から逃げ出し森の中へ逃走したんだ」
梨花「山狗!?って事はまさか…!」
俺「ああ、黒幕は鷹野だった」コクッ
梨花「ッ…!」
梨花「そう…。大石の予想は当たっていた訳。私を100年以上殺し続けた黒幕がこんな身近に居たなんてね…」
俺「梨花ちゃんと沙都子は家から逃げ出した後に、武器を取りに帰って再度集まった俺と圭一と魅音と合流したんだ」
梨花「皆んなと…全然覚えてないわ。でも皆んなと合流して、それでも運命には打ち勝て無かったの?」
俺「…俺達は力を合わせて、次々と山狗を倒して行った。梨花ちゃんの死の運命が変わる…もうそこまで来ていたんだ」グッ
梨花「…。」ドキッドキッ
俺「だけど、鷹野の放った1発の銃弾で形勢は一気に逆転されてしまった…」
梨花「どうなったの…?」
俺「先ず最初に圭一が殺された」
梨花「圭一が…」
俺「次に圭一の後を追うように、直ぐに魅音が俺達を逃す為に囮となって…」
梨花「鷹野…」ギリッ
俺「……残った俺達だけでは、既に勝ち目が無い事は明白だった」
梨花「…。」
俺「それでも梨花ちゃんは諦めず、次の世界に希望を残す為に、鷹野に投降して包囲を緩くして俺と沙都子を逃し…」
梨花「そう…そこで脱落したから、私にはその辺り記憶は無かった訳…」
梨花「だけど、前の世界の死ぬ間際の私…最後まで諦める事無く運命に足掻いて頑張ったみたいね」
梨花「一つだけ奇跡が起きてるじゃない」
俺「…ああ、だが梨花ちゃんだけじゃない」コクッ
梨花「そうね。私だけじゃないわ」クスッ
俺「圭一が、魅音が…そして前の世界の梨花ちゃんが…皆んなの想いが次の世界に黒幕の正体の記憶を繋いでくれたんだ」
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