過去ログ - 【安価とコンマ】自分の手で切り開く幻想郷生活五日目
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268: ◆z07gL4YySg[saga]
2019/12/28(土) 22:03:57.45 ID:mKNz1/NH0
※じゃあやってきまーす。

――――

――



文「それじゃあ、お願いしますねー。幸丸さーん」

幸丸「…………」

何がどうしてこうなった。と、幸丸は心の中で叫ぶ。

文「……幸丸さん?」

帰ってきてから何度も何度もマッサージを頼まれて、こっちが嫌だ嫌だと断り続ける――その勝負の結果。幸丸は敗北した。

幸丸「…………ひゃ、ひゃい」

以前霊夢相手に同じマッサージをしたことがあるが――その時の何倍もの恥ずかしさを感じている。

幸丸「……ぁ……ぅ……」

顔を真っ赤にさせて、幸丸は震える手を文の背中に少しづつ近づけていく。

綺麗な背中だ。

文「ふんふふん……ふーん……」

マッサージを受ける本人は、その背中を見せつけながら鼻歌なんかを歌っている。

幸丸「じゃ、じゃあ……ほ、本当にやるからな!本当の本当の本当に!マジのマジで!やるからなぁ!」

文「ええ、お願いしまーす」

幸丸「…………、…………じゃ、じゃあ。腰から、背中に沿って……」

自分に言い聞かせるように呟いて。その手を文の腰に当てる。

文「んっ……」

幸丸「――――」

文「あ、すみません。ちょっとびっくりしただけですから――あれ、なんで止まってるんですか?」

幸丸「だ、大丈夫だからこっちを見るな!そ、その姿でぇ!う、うつ伏せで勘弁してください!」

文「あやややや……ふふふ。ならいいんですけどー」

幸丸「…………ぁ、ぅ」

マッサージは、まだまだ始まったばかりだ!


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