【咲-saki-安価】京太郎「朝の光〜」 咲優和久まこ「眩しくて!」【艦これ要素】
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78: ◆4whq3Y72HQ[saga]
2015/06/08(月) 00:07:17.69 ID:uBSAfOGwo

――鎮守府正面海域――


「だっしゃーーーーーぁ!!!」

気合の声と共に人の胸くらいまであるストックレスアンカーが空を切る
遠心力の十分乗ったソレは無機質な黒い魚の様なものに衝突する


「おおー、かなり飛んだのォ」

「流石、雷ちゃんなのです!!」


清澄泊地を出港して1時間ほどという沿岸で、一隻の駆逐イ級を発見した咲たち
当然、見て見ぬふりなど出来る訳でもなく、戦闘に突入する
で、ここで若干脳筋の気がある優希が手に持ったアンカーで雷スペシャルをお見舞いするところで冒頭に至る


「もう、ゆーき! もう少し戦術と言うものを!!」

「まぁまぁ、和ちゃん、相手は一匹だったから……」


優希の脳筋丸出しの行動にプリプリ起こる和とそれを宥める咲
久は笑いながらも周辺の警戒を怠らないのは年長者故の貫録か


「一撃で沈めたわね〜 優希、泊地周辺だから良いけど、これから先は自重しなさい」

「はいだじぇ」


旗艦は電なのだが、より旗艦らしいオーラが出てたりする
ガガッっと電子音がしたかと思うと通信機から入電が入る

《コチラ、清澄泊地司令官・須賀…… 清澄第一艦隊状況ヲ報告セヨ…… 送レ……》

「こちら、清澄第一艦隊旗艦・電。敵艦隊からはぐれたと思しき駆逐イ級を一隻を発見、これを撃沈す…… 送れ」

《コチラ清澄泊地、承知シタ…… 艦隊ノ損害オヨビ戦闘ノ詳細ヲ報告セヨ…… 送レ……》

「こちら電、損害は皆無なり。戦闘は敵艦発見と同時に雷が突撃、アンカーでの一撃で撃沈す…… 送れ」

《コチラ清澄泊地、脳筋ナ行動ヲ取ッタ雷ヲドツイテオケ…… 艦隊ソノママ警備ヲ継続セヨ》

「こちら電、了解」


通信は清澄泊地で留守番の京太郎からだった
やり取りの後、和が優希に拳骨を喰らわせ、艦隊はさらに進路を沖へとる
妖精さんが羅針盤を回し、指し示す進路を取る


「……初陣にこんな事言うのは何じゃが…… なんか嫌な予感がするのォ……」


浦風(まこ)の呟きは風に溶けていく


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