【艦これ】大鳳「衣食住に娯楽の揃った鎮守府」浦風「深海棲艦も居るんじゃ」
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159: ◆UeZ8dRl.OE[saga sage]
2015/10/08(木) 00:46:09.69 ID:Ur0D2c6d0
「……何デ? 何デ邪魔スルノ、秋月姉」

「妹が悪いことをしたなら、叱ってやめさせるのが姉の勤めだもの」

「フーン、ソウナンダ。ヤッパリ照月ヲ一人ニ――」

「馬鹿なこと言わないで! やっと……やっとまた会えたのに、一人になんてする訳無いじゃない!」

「嘘……ソンナノ嘘……嘘、嘘、ウソダウソダウソダウソダウソダッ! 一人ハ嫌……モウアノ暗イ海ニ一人ハ嫌……嫌ァァァァァッ!」

「アカン、完全に記憶がごっちゃになっとる。どないかして正気取り戻させへんと壊れて――って何してんねや!?」

「あの子は、ただ寂しかっただけなんです。だから、側に行ってあげないと」

 後ろから聞こえる一度止まれの言葉も聞かず、秋月は照月の元へと駆け出す。
 錯乱状態が功を奏して砲撃はあらぬ方向を狙っており、当たる可能性は低いものの、危険なことに変わりはない。
 至近弾の影響で飛来した小石や木片による傷などは気にも留めず、秋月はただ真っ直ぐに妹の居る場所を目指した。

「照月!」

「ア……秋月、姉? ソッカ、来テ、クレたんダ……」

「私はここに居るよ。だから大丈夫、もう泣かないで」

「うン……あぁ、星空ガ、綺麗……」

 照月の目から流れ落ちる雫と共に、紫色の水晶が地面へと落ちる。
 それと同時に辺りに漂っていた悪い気配は消え去り、脅威が去ったことを後ろでひやひやしながら見守っていた龍驤も理解した。
 新たに観測された謎の現象と、破壊してなお何かしらの力を持つ結晶、そして――。


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