【艦これ】大鳳「衣食住に娯楽の揃った鎮守府」浦風「深海棲艦も居るんじゃ」
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164: ◆UeZ8dRl.OE[saga sage]
2015/10/08(木) 17:27:32.47 ID:Ur0D2c6d0
 ――第三艦隊。

「バァァァァァニング・ラアァァァァブ!!」

「あらあら、そんなに私と火遊びしたいの?」

「フォイヤー!」

「私達より不幸になりたくなければ退いてちょうだい」

 前方に向けて多数の戦艦により生み出される砲火の豪雨。その勢いは凄まじく、戦艦棲姫十隻を相手に優勢を保っていた。
 一つ問題があるとすれば、相手は一発当てればそれだけで簡単に戦況を一変させられるという点だ。

「今回ばかりは、データも役に立たないわね」

「まだまだ先は長いなんて、不幸だわ……」

「気合いで! まだまだ! いけます!」

「榛名もまだまだ大丈夫です!」

 後ろに控える主力艦隊を是が非でも最深部まで導く為、その戦意は極限まで高揚していた。
 それは戦艦のみに限った話ではなく、他の者も出し惜しむことなく全力で眼前の敵を撃ち倒していく。

「ふふっ、昔に戻ったみたいですね、龍驤」

「アンタに昔の感じに戻られたら何人かチビってまうよ?」

「そんな柔な子はここには居ないはずですよ」

「まぁウチはえぇけど……程々にしぃや」

「はい。では――元・元帥艦隊空母教導艦鳳翔、推して参ります」

 ――犠牲となったのは、レ級の艦載機。
 それまではその圧倒的性能差で翻弄されていたかに見えた鳳翔の艦載機が、まるで最初から全てルートを計算していたかの様に次々と機銃の射線に入った艦載機を撃ち落としていく。
 追う側から追われる側へ変わっていたなど、レ級には全く分からなかった。
 そして、気付いた時には彼女の身体を爆撃が捉えていたのだった。

「ふぅ……やはり現役の頃と比べると、少し動きが悪いでしょうか」

(横の千代田と千歳が目を必死に逸らしとんの、気付いとるんやろなぁコイツ)




 前方の敵艦、大半が沈黙。同時に一部艦娘の鳳翔への畏怖の念が強まった。


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