【艦これ】大鳳「衣食住に娯楽の揃った鎮守府」浦風「深海棲艦も居るんじゃ」
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175: ◆UeZ8dRl.OE[saga sage]
2015/10/23(金) 21:42:05.98 ID:Is/A6Tpe0
「――はぁ? 意味分かんない」

「雑誌の取材と撮影、疑問が生まれる部分は無いと思うが」

「霞が言いたいのはそういうことじゃないんじゃない?」

 やや不機嫌な霞と、特に異論は無いが自分達が選ばれた理由は気になっている矢矧。
 二人の視線を受け、提督は明後日の方向を見ながらその点について口を開く。

「読者アンケートの結果、だそうだ」

「私の目を見て言いなさいな」

「……アンケートの結果だ」

「何の、アンケート結果なのかしら?」

「……罵られたい艦娘と、調教されたい艦娘」

「アンケート考えた奴も答えた奴も死ねばいいのに」

「提督、艤装の使用許可を申請するわ」

 前者はより冷ややかな声音で、後者は満面の笑みで、怒気を放つ。
 当然の反応ではあるが、提督も断られる訳にもいかず二人を宥める。

「まぁ落ち着け二人とも。悪ふざけが過ぎるとは俺も確かに思うが、そんなアンケートが取れる程度には司令部内部も平和になったってことだ」

「それとこれとは話が別」

「平和ボケした司令部の気を引き締めてあげないと、ね?」

「内容は至ってまともな取材と撮影だから大目に見てやってくれないか?」

「何でよ」

「それは取材を受ければ分かる」

「――あの盃に誓って、その取材は受けるべきって言える?」

「あぁ、言える」

「そう……だったら私は受けるわ」

 宝物である盃に誓うと言われ、矢矧は先に折れる。
 しかし、霞は以前不機嫌な表情を崩さぬままだ。

「霞、お前にも取材を受ける義務がある。お前のこれまでの行動の結果を見届けてこい」

「……分かったわ」

「よし、じゃあ取材は明日だ。しっかりやってこい」


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