【艦これ】大鳳「衣食住に娯楽の揃った鎮守府」浦風「深海棲艦も居るんじゃ」
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742:名無しNIPPER
2018/02/09(金) 23:45:22.49 ID:E/iVPKx40
 特別、私は秀でてはいない。寧ろ、平凡という評価が相応しい。
 レーベもそうだ。私達二人は、別に優秀だから日本に送り出されたわけではない。
 ただ選ばれた、それだけ。本国との関係性がある限り最低限の生活は保証される。
 だから、何があっても問題ない――はずだった。



「ふーん……ふーん……ふー……ん?」

「ねぇマックス、僕には不思議なものが見えてるんだけど、君にも見える?」

「えぇ、見えるわ」

「そっか、僕がおかしくなったわけじゃなかったんだね」

 地図を頼りに馴れない土地をさ迷いながら、たどり着いた鎮守府。そこで待ち受けていたのは――。

「『おいでませドイツ艦娘!』……」

「歓迎、されてるのかな?」

「そうなんじゃない」

「あはは、ちょっと予想外だったね」

 入口にでかでかと掲げられた看板。あまりにも鎮守府という場所にそぐわない異物に若干戸惑いながら、私達はそこへ足を踏み入れた。
 その時の私達はまだ知らなかった。ここが、なんと呼ばれているのかを。


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