【艦これ】大鳳「衣食住に娯楽の揃った鎮守府」浦風「深海棲艦も居るんじゃ」
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795: ◆UeZ8dRl.OE[sage saga]
2018/05/07(月) 00:00:54.10 ID:hBvHVUF60
 馬鹿にされるのは慣れている。でも、本気でそうなりたいと願った気持ちに偽りはない。
 ブレず、めげず、曲げず、路線変更なんて絶対にしない。
 いつだって笑顔で、苦しい顔なんて見せず、誰かの希望になれる存在でありたい。
 この歌は誰かの為に、この踊りは明日の為に、絶望なんて笑顔で吹き飛ばしてしまいたい。
 ――艦隊のアイドル、そう名乗り続ける限り、私は何だって出来る。



「今日もレッスンか?」

「うん、今日も那珂ちゃんゼッコーチョー」

「よくあの神通のメニューこなしてそれだけ動けるな」

「これぐらい出来なきゃ、艦隊のアイドルなんてなれないもん」

「あぁ、そうだな。初ライブを成功させるためにも、とっとと戦況を引っくり返すぞ」

「――提督は、あの時どうして笑わなかったの?」

 初めて会ったあの日、提督はアイドルになりたいと言った私に真剣に応えてくれた。正直言って、まともな神経なら真剣に応えてくれるはずがないのは理解してる。
 だから、その理由がどうしても気になった。

「“那珂ちゃん”を認めたのは、どうして?」

「お前の目は本気だった。あの時も、そして今も。ここはそういう奴等を否定しない場所にしたい。だから――お前が思うように、全力でやってみろ」

 この時だけだった。あの大戦中に“那珂ちゃん”からただの“那珂”に戻ったのは。
 そして、決意したのもこの時だった。いずれはこの人の為だけのアイドルになろうと決めたのは。
 絶対に、絶対に夢中にさせてみせる。那珂ちゃんスマイルはいつだって無敵なんだから。


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