【R-18】由比ヶ浜結衣はレベルが上がりやすい
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335:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/10/23(金) 23:33:09.90 ID:Cxggbywfo
「しかしカー君の朝ご飯用意してたんだけど、食べに行ったのかなぁ……それともお兄ちゃんが朝ご飯に食べる? カー君のカリカリ」
「カリカリのベーコンエッグか、確かに食いたいが猫に食わせるには些か塩分過多じゃね?」
「返し上手いけどしてやられた感で小町的にちょっとポイント低い……じゃ、お兄ちゃんの朝ご飯はベーコンエッグね」
何時も通りと言って良いやり取りをしながら朝食の為に階下へ向かう。感じる少しの違和感。
小町ともカマクラとも久方ぶりというい程の感慨はないが、
実家住まいだった頃には感じなかった郷愁のような心の湿り気が、涙を流して渇いた心には今度こそ有り難かった。
あの夢は正直効いた。
これまで見てきた黒歴史の追憶夢や恐怖小説映画の追体験よりもずっと重く、心の深くへ痛打が響いた。
��アレら�≠ヘ本当にあったことだ。
互いの急所へナイフを突き立て、突き立てられ、忘れられない傷痕を残し合ったどうしようもなく陰惨で切実な真実。
だがそれを経て今の幸福――と言い切っていいかは情けないことにまだ迷うところだ――が構築されているのなら
それはただ苦しく痛いだけの思い出ではなく、だからこそ忘れてはならない過去なのだと思っている。
それでも出来れば振り返りたくない、心臓の棘を自覚した日のこと……夢に見るのは初めてだった。
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