【R-18】由比ヶ浜結衣はレベルが上がりやすい
��
↓ ��
1- ��
覧 ��
板 ��
20
429:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/11/22(日) 22:09:16.66 ID:xYcbhKqb0
「……ほれ」
「あ、ありがと……」
自販機で買ったカフェオレの缶を差し出すと、由比ヶ浜は顔を上げてそれを受け取る。
そのやり取りは口にした言葉さえ由比ヶ浜が俺の部屋を訪れた時と酷似して、
妙な緊張感に満ちていたことも含め強い既視感を覚えた。
違うのは差し出したカフェオレが今度は冷たく、俺の持っているのがマッ缶ということだけ。
ただ行動は同じでも、あの日と違って今は昼間の晴天で、場所も開けた公園だ。
それはこれから起こる事態、沸き上がる感情の隠喩であると信じたい。
由比ヶ浜の隣に座り、プルタブを引いて缶を呷る。
お馴染みの過剰な甘さが舌を伝って脳内に栄養の到来を伝達する。
糖分は脳にとって唯一の、孤独とも言って良い栄養素だ。勇気をくれる……気がする。
俺に遅れて缶に口を付ける由比ヶ浜の姿を横目にゆっくりと深呼吸。
吸、吐。
吸、吐。
一度、二度。
不安と緊張で高鳴る鼓動に無理矢理落ちを着けつつ、
由比ヶ浜が缶を口から離し膝元へ下ろすのを見計らうと丹田の気を解放する心持ちで口を開く。
856Res/590.05 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20