【R-18】由比ヶ浜結衣はレベルが上がりやすい
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60:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]
2015/09/03(木) 23:20:10.81 ID:PbcnGosb0
そんな小町の正しく暴走した諸動作に二人して呆気に取られること二十秒、それでも内心どうしたものかどう対処するかと思考を巡らせていると、横合いから視線を感じた。教室にいると四方八方から何時でも蔑視を錯覚する敏感ぼっち肌!というのは今回関係無い。
熱っぽい視線。もどかしく、嬉しく、恥ずかしい、そんな感情を向けられているという確信。
横合いをチラリと見れば、案の定由比ヶ浜は座り込んだまま俺の顔を見上げていた。顔は赤いまま呆けたように、それでも僅かに不安か期待で先を思い、患う乙女の表情で。
「ヒッキー」
甘い、響き。
「ッッ!?」
ぞくり
どくり
背筋、寧ろ脊椎の中身を直接撫でられるような直接的な寒気と電流。
心臓、仕掛けられた爆弾を起爆されたかのように跳ね上がる熱と鼓動。
普段彼女に対して感じている日だまりのような暖かさであるとか、さっきまでの女の子らしい可愛さとか、気付けば擦り込まれていた印象が紙切れのように感じられるほど、今の由比ヶ浜の姿は容易く俺の脳と心臓に焼き付き、無理矢理に居場所を確保した。
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